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金砂郷[町](読み)かなさごう

百科事典マイペディアの解説

金砂郷[町]【かなさごう】

茨城県中北部,常陸太田市の南西隣にある久慈郡の旧町。1993年町制。南北に長い町域を浅川,山田川が南流する。農業を主とし,南部水田地帯,北部の畑地は葉タバコ(水府葉),ソバ,野菜の産地で,水戸,ひたちなか,日立,常陸太田各市などへの供給地となっている。町北部の西金砂神社には平安時代からの神事〈田楽〉が伝えられている。2004年12月久慈郡水府村,里美村と常陸太田市へ編入。61.64km2。1万1709人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

かなさごう【金砂郷[町]】

茨城県北部,久慈郡の町。人口1万0717(1995)。1993年町制。久慈川の支流浅川,山田川の流域にあり,南部の低地には水田が広がるが,北部は丘陵地となる。浅川上・中流域は近世以来水府タバコの産地として知られたが,現在,葉タバコの生産はわずかである。南部の水田は1649年(慶安2)の辰ノ口江堰の開通で水利が安定し,県下でも有数の穀倉地帯。1960年代以降人口流出が著しく,過疎地域の指定を受けたが,近年は横ばい状態になっている。

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