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釣合い試験 つりあいしけんbalance test

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

釣合い試験
つりあいしけん
balance test

回転軸に対して重心のかたより (不釣合い) があると,回転体には異常振動が生じ,著しい場合には運転できなくなる。このかたよりの程度を調べ,許容される値以下になるように修正する試験を釣合い試験,そのための装置を釣合い試験機という。釣合い試験は次の2種類に大別される。 (1) 静釣合い試験 ある面内にのみ存在する重心のかたよりを修正する試験で,短い回転体や低速回転体ではこれのみでよいことが多い。試験機には,重力を利用した転動式とてんびん式がある。 (2) 動釣合い試験 反対方向の2部分に相等しいかたよりがあって,静釣合いは保たれているが,回転時には遠心力によるモーメントが生じて不釣合いになる場合を修正する試験。通常は2平面 (修正面という) を用意し,たわみやすい長い回転体では3面以上の修正面を設けて修正する (この場合を多面釣合い試験という) 。高速回転体では,まず静釣合いをとってから,これを行う。試験機には種々の形式があるが,軸受型釣合い試験機が多く用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

つりあい‐しけん〔つりあひ‐〕【釣(り)合い試験】

回転体の質量分布が軸対称(釣り合い)になっているかどうかを調べ、調整する試験。自動車のタイヤなどに行う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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