鉱脈・礦脈(読み)こうみゃく

精選版 日本国語大辞典 「鉱脈・礦脈」の意味・読み・例文・類語

こう‐みゃく クヮウ‥【鉱脈・礦脈】

〘名〙 地殻岩石割れ目をうめた板状鉱床大部分マグマから出た鉱化ガス鉱液結晶化したもので、ほか天水が流れこみ鉱物質を沈澱させたものもある。後成鉱床で、ふつう二種以上の鉱物から成る。割目裂罅(れっか)鉱床。𨫤(ひ)
※東巡録(1876)〈金井之恭〉七「其の鉱脈距離は千五百間とす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android