銀蘭(読み)ギンラン

デジタル大辞泉 「銀蘭」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐らん【銀×蘭】

ラン科多年草低山木陰に生え、高さ20~30センチ。茎の上部楕円形の葉を2、3枚つける。春、数個の白い小花をつける。 春》

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精選版 日本国語大辞典 「銀蘭」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐らん【銀蘭】

〘名〙 ラン科の多年草。各地の山野地の樹陰に生える。形状キンランに似ているがやや小さく、高さ二〇~三〇センチメートル。四~五月ごろ、茎の先端に長さ約八ミリメートルの白い花をつけ、上向きに半開する。はくさんらん。《季・春》 〔和漢三才図会(1712)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「銀蘭」の解説

銀蘭 (ギンラン)

学名Cephalanthera erecta
植物。ラン科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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