鍬丁・钁丁(読み)くわよぼろ

精選版 日本国語大辞典 「鍬丁・钁丁」の意味・読み・例文・類語

くわ‐よぼろ くは‥【鍬丁・钁丁】

〘名〙 大化前代、公(おおやけ)田地を耕すために徴発された壮年男子。
書紀(720)安閑元年一〇月(寛文版訓)「難波屯倉と郡毎の钁丁(クハヨホロ)とを以ては、宅(やか)媛に給はむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android