鎌ケ谷市(読み)かまがや

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「鎌ケ谷市」の意味・わかりやすい解説

鎌ケ谷〔市〕
かまがや

千葉県北西部,下総台地にある市。 1971年市制。近世には小金五牧の一つといわれ,ウマ放牧地であった。その後東京の近郊農業地域となり,ナシの特産地を形成。 1960年代より急速に宅地化と工業化が進んだ。東武鉄道野田線,新京成電鉄,北総鉄道が通り,東京への通勤者が多い。面積 21.08km2人口 10万9932(2020)。

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