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鏟∥銑 せん

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世界大百科事典 第2版の解説

せん【鏟∥銑】

鏟は〈さん〉とも読み,中国漢代には,除草・中耕用の農具の鋤,唐代には大型の鑿(のみ)状工貝をいったものらしい。現在ではものを削平にする道具をいう。日本では,鍛冶屋の地金透(す)き工具で,《和名抄》にも奈良之(ならし)の名で記載があり,木を平らに削る工具でもあるとしている。両手使いで,鍛冶用は押して,木工用は引いて削る。中国明代の《正字通》に〈鉋は鏟を木筐中に銜(ふく)む〉とあり,台鉋(だいがんな)のことを意味すると考えられる。

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