長崎県壱岐市(読み)いき〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔長崎県〕壱岐〈市〉(いき〈し〉)


長崎県北部にある市。
佐賀県北端の東松浦半島から約20km、玄海(げんかい)灘に浮かぶ、壱岐島(いきのしま)を中心とした原島・長島・大島・若宮島など21の島々(うち有人島は5島)からなる。2004年(平成16)、壱岐郡の郷ノ浦町、勝本町、芦辺町、石田町が合併して成立。この合併により、壱岐郡は消滅。イカやブリの一本釣り漁業や肉牛飼育、葉タバコ・イチゴの栽培が盛ん。麦焼酎発祥の地で、壱岐焼酎は世界貿易機関の「地理的表示の産地指定」を受けている。西部の海岸一帯は壱岐対馬国定公園に属し、海蝕洞の鬼の足跡・左京鼻などの景勝地がある。筒城浜(つつきのはま)・小水(こみず)浜などに海水浴場があり、遠浅の大浜はサーファーに人気。原の辻(はるのつじ)遺跡(弥生時代)は国指定特別史跡。壱岐神楽は国の重要無形民俗文化財に指定されている。神功皇后建立とされる聖母宮(しょうもぐう)があり、皇后ゆかりの湯とされる湯ノ本温泉が湧く。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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