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長崎県諫早市 いさはや〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔長崎県〕諫早〈市〉(いさはや〈し〉)


長崎県中部にある市。
長崎半島島原半島の基部を占め、西部で大村湾、南部で橘(たちばな)湾、東部で諫早湾に面する。北部は佐賀県と接する。2005年(平成17)、旧・諫早市と西彼杵(にしそのぎ)郡の多良見町、北高来(きたたかき)郡の森山町、飯盛町、高来町、小長井町が合併して現在の姿となる。この合併により、北高来郡は消滅。JR長崎本線・大村線、私鉄島原鉄道と4本の国道、長崎自動車道が通じる交通の要衝。長崎市や雲仙(うんぜん)観光の玄関口でもある。諫早平野の干拓地では稲作が盛んで、ほかに伊木力(いきりき)ミカンに代表される柑橘(かんきつ)類、ジャガイモ・レンコン・イチゴ・花卉(かき)などの栽培も行う。飯盛町は古くからショウガの特産地として有名。丘陵地では畜産・酪農も盛ん。橘湾では小規模ながら沿岸漁業行われる有明海ではノリ・カキの養殖漁業が盛んであったが、1986年(昭和61)着手の諫早湾干拓事業の影響による赤潮の発生などにより、アサリタイラギなど貝類の漁やノリ養殖業は、大きな漁業被害を受けた。諫早湾の環境悪化と国による干拓事業との因果関係を争い、潮受け堤防排水門の開門を求める裁判は、2010年福岡高裁により開門命令の判決が出たが、2011年現在も開門には至っていない。農作物や水産物の集散・加工のほか、電機・金属などの工場が進出。
諫早城(高城)跡は諫早公園に整備され、ツツジの名所になっている。園内にある石造二連アーチ橋眼鏡橋は、国指定重要文化財

出典|講談社
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