長田 秀雄(読み)ナガタ ヒデオ

20世紀日本人名事典 「長田 秀雄」の解説

長田 秀雄
ナガタ ヒデオ

明治〜昭和期の詩人,劇作家,小説家



生年
明治18(1885)年5月13日

没年
昭和24(1949)年5月5日

出生地
東京・神田

学歴〔年〕
明治大学独文科

経歴
明治37年「文庫同人となり、38年新詩社に入って「春愁」などの詩作を発表。41年パンの会を興し、42年から「スバル」に作品を発表。43年発表の戯曲「歓楽の鬼」を発表して注目され、以後「琴平丸」「飢渇」などを発表。大正9年には「大仏開眼」を発表した。7年には芸術座の脚本部員となり、8年には新劇協会創立尽力。9年から昭和3年まで市村座顧問となり、9年新協劇団に参加した。また「金の船」「赤い鳥」などに童話童話劇を発表して活躍した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「長田 秀雄」の解説

長田 秀雄 (ながた ひでお)

生年月日:1885年5月13日
明治時代-昭和時代の劇作家;詩人
1949年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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