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長野県松本市 まつもと〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔長野県〕松本〈市〉(まつもと〈し〉)


長野県の中西部、松本盆地上に位置する市。
西部は岐阜県と接する。2000年(平成12)11月より特例市。2005年4月に東筑摩(ひがしちくま)郡四賀村、南安曇(みなみあづみ)郡奈川村、同安曇村、同梓川村と合併、2010年3月に東筑摩郡波田村と合併して現在の姿となる。中信・南信地方の行政・産業・文化の中心地。平安時代は信濃国府の所在地。中世まで、地名は深志(ふかし)とよばれた。江戸時代には小笠原氏・松平氏などの城下町として繁栄。旧・奈川村地区は近世以降、飛騨と松本を結ぶ野麦街道の要地。電機・食品・機械などの諸工業、ソフトウエア産業のほか、特産の家具・紬(つむぎ)の伝統工業も盛ん。旧村部では、稲作、リンゴ・モモ・プルーンなどの果樹や野菜の栽培、畜産、野沢菜の漬物製造や山菜加工業などが行われる乗鞍高原ではソバ栽培が盛ん。
国宝の天守閣をもつ松本城、近代建築史上貴重な旧開智学校美ヶ原高原、美鈴(みすず)湖など、観光資源に恵まれる。岐阜県と接する西部地区は穂高岳・乗鞍岳や上高地(かみこうち)・乗鞍高原など中部山岳国立公園の代表的観光地を擁する。市内各所に、白骨(しらほね)温泉・浅間温泉・穴沢温泉・奈川温泉などの温泉が湧く。奈川渡(ながわど)ダム(梓湖)、水上(みずかみ)ダム(そよぎ湖)など、信濃川水系に多くのダムがある。大宮熱田神社本殿と若宮八幡宮本殿、田村堂はいずれも国の重要文化財に指定。四賀地区は化石を産し、四賀化石館がある。

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