長野県飯田市(読み)いいだ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔長野県〕飯田〈市〉(いいだ〈し〉)


長野県南部、伊那(いな)盆地南端に位置する市。
南東部は静岡県に接する。1993年(平成5)7月、下伊那(しもいな)郡の上郷町を編入。2005年10月には同郡の上村、南信濃村を編入して現在の姿となる。江戸時代には飯田藩の城下町。水引・凍り豆腐・漬物製造などの地場産業が盛ん。カキ・ナシ・リンゴ・キノコの栽培が行われるほか、肉牛の飼育も行われる。電機・精密機械の工場がある。山間部では林業・木工業も行われる。国の名勝天竜峡がある。しらびそ高原からは赤石連峰を眺望できる。旧・飯田市にあるリンゴ並木が有名。遠山川流域の旧・南信濃村地区は遠山郷と呼ばれ、茶の栽培が盛ん。国の重要無形民俗文化財の遠山の霜月祭を伝承する。風越山(かざこしやま)がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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