コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

開城(ケソン)工業団地 けそんこうぎょうだんち

2件 の用語解説(開城(ケソン)工業団地の意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

開城(ケソン)工業団地

韓国が南北経済協力事業として軍事境界線に近い北朝鮮の開城で造成している工業団地。事業主体は旧現代(ヒョンデ)財閥系の現代峨山(ヒョンデアサン)と韓国土地公社で、2003年6月に着工し、04年秋に一部稼働した。07年5月現在で衣類や靴、台所用品など韓国の中小企業約70社の入居が決まり、23工場が稼働、造成も含めて約1万8000人の北朝鮮人労働者を雇用している。1人当たりの平均月収は約70ドル。将来的には66平方キロメートルを開発し、2000社が入る構想だ。一方で、例えば、米国は団地で製造された物品を韓国産と認定せず、また団地に進出した韓国企業の払う賃金がいったん北朝鮮当局に納められ、当局の貴重な収入源となっていることを問題視してもいる。

(2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

開城(ケソン)工業団地

開城は北朝鮮南西部の都市。2000年に行われた韓国の故金大中(キム・デジュン)大統領と北朝鮮の故金正日(キム・ジョンイル)総書記の首脳会談をきっかけに造成され、04年12月に生産が始まった。業種は繊維が58%、機械金属が19%と続き、大半が中小企業という。05年から15年8月までの生産額は約30億4千万ドル(約3500億円)。

(2016-02-11 朝日新聞 朝刊 2総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

開城(ケソン)工業団地の関連キーワード国際協力事業団朝鮮戦争ヨーロッパ経済協力機構北方限界線NLL境界確認書非武装地帯(DMZ)北方限界線(NLL)韓国哨戒艦沈没韓国艦沈没

今日のキーワード

朝鮮大学校

東京都小平市にある在日朝鮮人子弟のための学校。1956年設立,1968年各種学校として認可。朝鮮総連系の東京朝鮮学園が経営。大学教育に準ずる民族教育を目的とし,4年制の文学,歴史地理,政治経済,経営,...

続きを読む

コトバンク for iPhone