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関とゾーリンゲン

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

関とゾーリンゲン

関の刃物生産は鎌倉末期から始まったとされる。刀づくりに必要な良質の土や、長良川と津保川の豊富な水を目当てに、多くの刀匠が集まった。包丁の出荷額では、岐阜は国内シェア51%(2010年)を占め、2位の新潟(35.6%)を引き離す。独ゾーリンゲンの刃物の歴史は12世紀から。薪が豊富にとれる森林や、生産した刃物を運ぶライン川の支流、良質の鉱石など好条件に恵まれ、多くの刃物メーカーが集まる。関とゾーリンゲンは英シェフィールド市とともに世界の三大刃物産地といわれる。

(2014-05-03 朝日新聞 朝刊 2経済)

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