関口 鯉吉(読み)セキグチ リキチ

20世紀日本人名事典 「関口 鯉吉」の解説

関口 鯉吉
セキグチ リキチ

大正・昭和期の天文学者,気象学



生年
明治19(1886)年1月29日

没年
昭和26(1951)年8月10日

出生地
静岡県

学歴〔年〕
東京帝大理科大学星学科〔明治43年〕卒

学位〔年〕
理学博士

経歴
朝鮮総督府観測所に入り、大正9年神戸海洋気象台、昭和3年中央気象台。11年東京帝大理学部教授となり、東京天文台長を兼任、14年専門学務局長、21年定年退職。欧米出張2回、学術研究会議会員、測地審議会委員を務めた。太陽の気象学、潮汐と地盤傾斜の研究などに貢献著書に「太陽」「天体物理学」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「関口 鯉吉」の解説

関口 鯉吉 (せきぐち りきち)

生年月日:1886年1月29日
大正時代;昭和時代の天文学者;気象学者
1951年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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