デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阪東秀代(初代)」の解説 阪東秀代(初代) ばんどう-ひでよ 1827-1900 幕末-明治時代の舞踊家。文政10年生まれ。中村宗十郎の妻。幕臣の娘。2代坂東しうかの門人となり,天保(てんぽう)14年(1843)阪東秀代の名で江戸市村座に出演。23歳で名古屋にうつり舞踊教授となる。初代西川鯉三郎をおしえ,夫にも舞踊の奥義をつたえた。明治33年7月28日死去。74歳。本名は川澄ウラ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例