阿智(村)(読み)あち

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

阿智(村)
あち

長野県南部、下伊那(しもいな)郡にある村。2006年(平成18)浪合(なみあい)村を、2009年清内路(せいないじ)村を編入。東を飯田(いいだ)市に隣接し、中央アルプスの南方一帯を占める。駒場(こまば)が中心集落で、古代は東山道(とうさんどう)が神坂(みさか)峠を越え、信濃(しなの)に入る玄関口にあたっていた。近世は三州街道の宿駅をなしていたが、街道交通の衰退により村勢は停滞した。1975年(昭和50)中央自動車道が開通し、飯田市の郊外化が進んでいる。村域内に、昼神(ひるがみ)温泉、治部坂(じぶさか)高原スキー場、あららぎ高原スキー場のほかゴルフ場、キャンプ場がある。面積214.47平方キロメートル、人口7036(2010)。[小林寛義]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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