阿波[村](読み)あば

世界大百科事典 第2版の解説

あば【阿波[村]】

岡山県北端,苫田(とまた)の村。人口711(1995)。吉井川支流の加茂川源流域に位置し,村域の大部分は中国山地脊梁部の山地が占める。加茂町境にある大ヶ山(だいがせん)は準平原で,標高900m前後のなだらかな高原状を呈する。林業を基幹産業とし,杉材の産が多く,鳥取との県境の国有林地帯に基幹林道が通ずる。加茂町から本村にかけての加茂谷農耕不振の地で,近世末期には百姓一揆が頻発し,〈強訴谷〉とも呼ばれた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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