阿部 重孝(読み)アベ シゲタカ

20世紀日本人名事典 「阿部 重孝」の解説

阿部 重孝
アベ シゲタカ

昭和期の教育学者 東京帝国大学教授。



生年
明治23(1890)年2月11日

没年
昭和14(1939)年6月5日

出生地
新潟県

学歴〔年〕
東京帝大文科大学教育学専攻〔大正2年〕卒

経歴
東京帝大副手、文部省普通学務局を経て大正8年東京帝大助教授。12年サンフランシスコの万国教育会議に出席、そのまま1年在米。昭和9年教授。実証的統計的研究に基づく教育学をめざし、後藤隆之助、後藤文夫らと教育研究会を組織、12年の教育改革案要綱作成の中心となった。また教育科学研究会の運動にも貢献した。著書に「欧米学校教育発達史」「教育改革論」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「阿部 重孝」の解説

阿部 重孝 (あべ しげたか)

生年月日:1890年2月11日
昭和時代の教育学者。東京帝国大学教授
1939年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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