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除草剤による人体への被害

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

除草剤による人体への被害

ベトナム戦争でゲリラ戦を展開した南ベトナム解放民族戦線に対し、米軍枯れ葉剤空中散布した。このうちダイオキシン類を含む「オレンジ剤」が、がんや胎児の先天異常を引き起こした。米軍は現在、コロンビアアフガニスタンで、麻薬の原料となるコカやケシの栽培撲滅のため、除草剤「ラウンドアップ」などを空中散布している。ラウンドアップを開発した米モンサント社は発がん性を否定し、安全性を強調している。だがエクアドルの北部熱帯地域衛生研究所の調査によると、皮膚炎や呼吸器疾患、視覚障害が起きている。発がん性や遺伝的な影響を指摘する研究もある。

(2007-02-04 朝日新聞 朝刊 2総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について | 情報

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