隆円(3)(読み)りゅうえん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「隆円(3)」の解説

隆円(3) りゅうえん

?-? 鎌倉時代の僧。
14歳ごろに出家。宝治2年(1248)京都琵琶(びわ)の名人法深房(藤原孝時)のもとに身をよせ,琵琶を中心とする芸能相承の次第をしるした「文机談(ぶんきだん)」をあらわす。三河(愛知県)出身通称は文机房。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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