雄・牡(読み)おす

大辞林 第三版の解説

おす【雄・牡】

動物で、精巣を有し、精子を作る個体。雌雄異体の生物で、小配偶子を作る個体。符号に♂を使う。 ⇔ めす
植物で、雄花のみをつける株。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

おす をす【雄・牡】

〘名〙 一般に精巣をもち、精子をつくる動物をいう。植物などでは小配偶子をつくるものや、雄の形質を多くもつ個体をいう。お。おん。⇔雌(めす)。〔倭語類解(17C後‐18C初)走獣〕
人情本・恋の若竹(1833‐39)中「私の方に矮鶏(ちゃぼ)の雌(めす)が御座りますが、雄(ヲス)がないので」

おん をん【雄・牡】

〘名〙 お。おす。⇔めん
※咄本・新板一口ばなし(1839)一六「おんとめんとほたへてゐる中のよいのが、ちんちんぢゃ」
※狐の裁判(1884)〈井上勤訳〉一「鶏鳥(にわとり)の牡(ヲン)なり」

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