精選版 日本国語大辞典 「雛壇・雛段」の意味・読み・例文・類語
ひな‐だん【雛壇・雛段】
〘名〙
① =ひなだな(雛棚)①《季・春》
※雑俳・柳多留‐八八(1825)「雛だんの猫鵺ほどに嫁さわぎ」
※歌舞伎・連獅子(1861)「と雛段(ヒナダン)に長唄囃子連中、烏帽子素袍にて居並び」
④ 国会の本会議場で、大臣席などの俗称。
⑤ 人などが並んだり座ったりするために、①のように階段状に作られた場所。
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