雪腐大粒菌核病(チモシー)

飼料作物病害図鑑の解説

雪腐大粒菌核病(チモシー)

北海道、東北で株枯れを引き起こす重要病害。土壌凍結期間の長い地域に分布する。病徴は融雪直後に深緑色、水浸状になり、ゆでたように軟化する。乾くと灰褐色になり、その表面にネズミの糞状で、大きさ5-10mm程度の黒い大型菌核を形成する。晩秋には菌核からキノコが出て、感染源となる子のう胞子を飛散させる。病原菌は多犯性で、オオムギコムギフェスクライグラスチモシー、レッドトップなどで発生が報告されているが、牧草の中ではオーチャードグラスおよびライグラスが最も弱い。

出典 畜産草地研究所飼料作物病害図鑑について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ゲーム障害

オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病。インターネットやスマートフォンの普及でオンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されていることを受け、世界保健機関(W...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android