雪餅草(読み)ユキモチソウ

デジタル大辞泉 「雪餅草」の意味・読み・例文・類語

ゆきもち‐そう〔‐サウ〕【雪餅草】

サトイモ科の多年草。四国以西の山地自生。高さ約30センチ。葉は2枚出て、鳥の足状の複葉雌雄異株。5、6月ごろ、紫褐色の仏炎苞ぶつえんほうをもつ花穂を出す。穂の上部はふくれて白く、餅を思わせる。歓喜草かんきそう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「雪餅草」の解説

雪餅草 (ユキモチソウ)

学名Arisaema sikokianum
植物。サトイモ科の多年草,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android