雫石(町)(読み)しずくいし

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雫石(町)
しずくいし

岩手県中西部、岩手郡の町。1940年(昭和15)町制施行。1955年(昭和30)御明神(ごみょうじん)、御所(ごしょ)、西山の3村と合併。中心の雫石地区は雫石盆地に位置するが、周囲は山々で囲まれる。雫石川に沿ってJR田沢湖線、国道46号が通じる。北東部の岩手山山麓(さんろく)には明治中期に大農場式牧場として開設された小岩井農場があり、西部には十和田八幡平(とわだはちまんたい)国立公園の烏帽子(えぼし)岳、国見、網張(あみはり)、鶯宿(おうしゅく)、滝ノ上(たきのうえ)の温泉があり、スキー場やゴルフ場も開発されている。葛根田地熱発電所(かっこんだちねつはつでんしょ)は出力8万キロワット、熱水を利用した果樹・野菜栽培、淡水魚養殖などの研究が進められている。面積608.82平方キロメートル、人口1万6981(2015)。[川本忠平]
『『雫石町史』(1978・雫石町)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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