デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「雲林院文蔵(初代)」の解説 雲林院文蔵(初代) うんりんいん-ぶんぞう ?-1557 戦国時代の陶工。近江(おうみ)(滋賀県)信楽(しがらき)の出身で,天文(てんぶん)のころ京都深泥池(みどろがいけ)に窯をきずき,神社でもちいる土器をつくった。9代文蔵から号を宝山(ほうざん)とした。弘治(こうじ)3年6月死去。名は康光。通称は太郎左衛門。姓は「うりんいん」ともよむ。名は文造ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例