零れる・溢れる(読み)こぼれる

大辞林 第三版の解説

こぼれる【零れる・溢れる】

( 動下一 ) [文] ラ下二 こぼ・る
液体が容器から出て外へ落ちる。また、中にあるべきものが外に出る。 「コップの水が-・れる」 「球がグローブから-・れる」
抑え切れなくて、外に表れる。 「くやし涙が-・れる」 「色気が-・れる」 「 - ・れんばかりの笑み」
普通は何かにおおわれて見えないものが、ちらりと見える。 「枝の間から秋の陽が-・れる」 「笑うと白い歯が-・れる」
あふれて外へ出る。 「車に乗り-・れて/宇治拾遺 11
花・実・葉などが散りおちる。 「むめの花をれば-・れぬわが袖に/後撰 春上」 〔「こぼす」に対する自動詞〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

今日のキーワード

ゲーム障害

オンラインゲームなどへの過度な依存により日常生活に支障をきたす疾病。インターネットやスマートフォンの普及でオンラインゲームなどに過度に依存する問題が世界各地で指摘されていることを受け、世界保健機関(W...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android