雷門 助六(6代目)(読み)カミナリモン スケロク

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「雷門 助六(6代目)」の解説

雷門 助六(6代目)
カミナリモン スケロク


職業
落語家

本名
青木 鏡太郎

別名
前名=都家 歌六

生年月日
明治16年 9月9日

経歴
11才の頃奉公に出るが続かず、母の弟である柳亭左楽に入門し左太郎と名乗る。のちに5代目雷門助六の預り弟子となり左市と改名して二ツ目、22才で真打に昇進して都家歌六となった。明治43年に6代目雷門助六を襲名するが、このとき兄弟子の小助六(4代目古今亭志ん生)に金を払って襲名の権利を譲ってもらったといわれている。引退披露興行中に脳出血で倒れ急死した。

没年月日
昭和9年 5月6日 (1934年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android