電子式ファインダー(読み)でんししきふぁいんだー

ASCII.jpデジタル用語辞典 「電子式ファインダー」の解説

電子式ファインダー

光学式に代えて、小型液晶を採用したファインダー撮像素子で受けている像を、ファインダー内に映し出すことにより、一眼レフカメラ特有の、物理的なミラー構造による光路の切り替え機構を省略し、小型化が実現できる。また、ビデオカメラの世界では、アナログ時代から採用されている。タイムラグがある、実際の明るさかが直感的に分かりにくいなどのデメリットがあるが、タイムラグは解消されつつあり、また、暗い場所でも増幅された映像を見て画角を決められるといったメリットも出てきている。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android