電気水母(読み)でんきくらげ

精選版 日本国語大辞典 「電気水母」の意味・読み・例文・類語

でんき‐くらげ【電気水母】

〘名〙 クラゲ類の一種カツオノエボシの俗称。夏、黒潮に乗って太平洋岸に漂い、人を刺す。刺されるとはげしい痛みをおぼえ、刺されたあとはやけどのように皮膚が赤くはれるところからの名。《季・秋》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「電気水母」の意味・読み・例文・類語

でんき‐くらげ【電気水母】

カツオノエボシの俗称。触れると感電したときのような痛みを感じる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android