霊跡・霊迹(読み)れいせき

精選版 日本国語大辞典 「霊跡・霊迹」の意味・読み・例文・類語

れい‐せき【霊跡・霊迹】

〘名〙
奇跡のあったあと。神仏に関する神聖な事跡のあった地。霊蹤(れいしょう)
扶桑略記(12C初)延暦二四年八月二六日「㝡澄奉使求法、遠尋霊跡、往登台嶺」 〔上官儀詩‐高密長公主挽歌〕
霊廟みたまや。
仮名草子竹斎(1621‐23)上「そもそも当社大明神は、先の関白秀吉公の御れいせきなり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android