青柳 菁々(読み)アオヤギ セイセイ

20世紀日本人名事典 「青柳 菁々」の解説

青柳 菁々
アオヤギ セイセイ

大正・昭和期の俳人



生年
明治34(1901)年7月16日

没年
昭和32(1957)年1月1日

出生地
福井県

本名
青柳 正二

経歴
大正時代から「石楠」「海紅」「層雲」などに投句し、後に「石楠」同人となり、その中心人物となった。昭和8年、小松砂丘との共著「加賀二人集」を刊行。23年、柳田湘江らと「春暁」を創刊臼田亜浪主張を受けた記述的俳句作家として知られている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android