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青森県青森市 あおもり〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔青森県〕青森〈市〉(あおもり〈し〉)


青森県中部、青森湾に臨む市。
県庁所在地。東部と南部には奥羽山脈の山々、西部には津軽平野、津軽山脈が広がる。2005年(平成17)4月、旧・青森市と南津軽郡浪岡町が合併して現在の姿となる。2006年10月から中核市に指定。旧・青森市は江戸時代初期から弘前城下町の外港、蝦夷地渡航・東回り航路の起点として繁栄。1871年(明治4)県庁が弘前から移され、県政の中心地となる。1873年青森-函館間に定期航路が開設され(1908年青函連絡船就航:1988年(昭和63)に運行終了)、1991年の日本鉄道(現JR東北本線)開通に伴い海陸交通の拠点・商都に発展した。青森市の空の駅、青森新空港は1987年の開港。2010年には東北新幹線の八戸-新青森間が通じ、全線開業となった。JR東北本線・奥羽本線・津軽線が集まる交通の要衝。東北自動車道が通じる。産業では商業が盛ん。工業は水産加工業・醸造業・ガラス工芸などの地場産業が中心。青森港は近海・遠洋漁業の基地、商港。旧・浪岡町では、稲作やリンゴの栽培が盛んで、清涼飲料・電機などの工場もある。
市内には、青森県立美術館青森県立郷土館などの施設がある。市の南部は十和田八幡平国立公園の中心地の一つで、八甲田温泉・酸ヶ湯(すかゆ)温泉がわく。青森湾岸に東北地方を代表する浅虫温泉がある。毎年8月のねぶた祭は東北を代表する夏祭りで重国の重要無形民俗文化財。中部に縄文時代の大型集落跡、三内(さんない)丸山遺跡(国の特別史跡)がある。浪岡地区にある県民の森・梵珠(ぼんじゅ)山は、ブナ・ミズナラなどの天然林に覆われたいこいの森。浪岡城跡は国の史跡に指定。

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