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静まる・鎮まる しずまる

大辞林 第三版の解説

しずまる【静まる・鎮まる】

( 動五[四] )
物音・動きなどがなくなり、静かになる。穏やかになる。 《静》 「室内の騒ぎが-・る」
勢いが衰える。 「風が-・る」
動乱などがおさまる。 《鎮》 「内乱が-・る」
気持ちの乱れがおさまる。乱れた気持ちが落ち着く。 「興奮が-・る」 「怒りが-・る」
神が鎮座する。 《鎮》 「常宮とこみやと高くしたてて神かむながら-・りましぬ/万葉集 199
落ち着いている。沈着である。 「さる中にもいと-・りたる人なり/源氏 胡蝶
眠りにつく。 「端つ方の御座おましに仮なるやうにて大殿籠れば、人々-・りぬ/源氏 帚木」 〔「静める」に対する自動詞〕
[表記] しずまる(静・鎮)
「静まる」は“静かになる。勢いがなくなる”の意。「騒ぎが静まる」「怒りが静まる」  「鎮まる」は“騒ぎがおさまる。神が鎮座する”の意。「内乱が鎮まる」「頭痛が鎮まる」「神の鎮まります社やしろ

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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