コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

静岡県静岡市 しずおか〈し〉

1件 の用語解説(静岡県静岡市の意味・用語解説を検索)

日本の地名がわかる事典の解説

〔静岡県〕静岡〈市〉(しずおか〈し〉)


静岡県中部、駿河湾に臨む同県の県庁所在地で、県の行政・文化の中心地。
南アルプスの山脈が連なる市の北部は長野県・山梨県との県境に接する。2003年(平成15)4月、清水市と合併、中核市の指定をいったん解除のうえ再指定。2005年4月、政令指定都市に昇格し、葵区、駿河区、清水区が区政を開始。2006年3月、庵原(いはら)郡蒲原町を清水区に編入。2008年11月、庵原郡由比町を清水区に編入。この合併により庵原郡消滅。旧・静岡市は古代に駿河国府がおかれ、のち府中・駿府(すんぷ)と称された。中世に戦国大名今川氏が城下町を形成。江戸時代初期に徳川家康の隠居地として駿府城が修築され、この地で大御所政治が行われた。東海道五十三次の宿場町としても繁栄。旧・清水市も同様に東海道の宿場町、駿府城下の外港として栄えた。清水港は明治期より茶の輸出港として発展、現在は特定重要港湾・中核国際港湾に指定されている。日本有数の貿易港として自動車オートバイ・楽器の輸出が多い。マグロカツオ水揚げでも有名。臨海部には食品・石油精製・金属などの工場がある。山間の地域では、茶・ミカンワサビの栽培、南部海岸地域では石垣イチゴの栽培が行われる。駿河湾では、シラス漁が盛ん。蒲原地区では柑橘類・キウイフルーツの栽培と、サクラエビ漁が行われる。
弥生時代後期の登呂(とろ)遺跡(国の特別史跡)、徳川家康を祠る久能山東照宮、駿府城跡、静岡浅間(せんげん)神社、清見(せいけん)寺、清水次郎長の墓がある梅蔭(ばいいん)寺など名所・旧跡が多い。日本平(にほんだいら)・三保の松原(みほのまつばら)はともに国の名勝に指定。北部に井川湖、梅ヶ島温泉がある。旧・清水市より引き継ぎ、プロサッカーJリーグの清水エスパルス本拠地
葵区
清水区
駿河区

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

静岡県静岡市の関連情報