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韓熙載夜宴図 かんきさいやえんずHán Xī zài yè yàn tú

世界大百科事典 第2版の解説

かんきさいやえんず【韓熙載夜宴図 Hán Xī zài yè yàn tú】

中国,五代十国時代の南唐の大官韓熙載(902‐970)の夜宴を主題とする作品。韓熙載は字を叔言,濰州(いしゆう)北海(山東省濰県)の人。後唐で進士となったが,父が明宗に誅殺されたため,南唐にのがれて三主に仕え,後主李煜(りいく)のとき中書侍郎にいたって卒した。李煜は,門弟,妾妓に囲まれ歌舞に身をやつしてはばからない韓熙載を責めいったん左遷したものの,その底にある意図を知って再び起用せざるをえない状況に追いこまれていた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報