頭注・頭註(読み)とうちゅう

精選版 日本国語大辞典 「頭注・頭註」の意味・読み・例文・類語

とう‐ちゅう【頭注・頭註】

〘名〙 書物などの本文の上欄に記す、語句解釈批評解説かしらがき。冠注。比喩的にも用いる。⇔脚注
※雲は天才である(1906)〈石川啄木〉二「朱雲の手紙に『独眼龍ダヨ』と頭註がついてあったが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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