頻降(読み)しきふる

精選版 日本国語大辞典 「頻降」の意味・読み・例文・類語

しき‐ふ・る【頻降】

〘自ラ四〙 たえまなく降る。しきりに降る。
万葉(8C後)四・七八六「春の雨はいや布落(しきふる)に梅の花いまだ咲かなくいと若みかも」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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