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飯田新七(初代) いいだ しんしち

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

飯田新七(初代) いいだ-しんしち

1803-1874 江戸時代後期の商人。
享和3年生まれ。百貨店の老舗(しにせ)高島屋の創業者。京都の呉服商に奉公し,文政11年米穀商飯田儀兵衛の婿養子となる。天保(てんぽう)2年古着・木綿商をひらき,養父の出身地近江(おうみ)(滋賀県)高島郡にちなんで「たかしまや」を屋号とした。明治7年7月29日死去。72歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。本姓は中野。初名は鉄次郎

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

飯田新七(初代)

没年:明治7.7.29(1874)
生年:享和3(1803)
江戸後期の商人で,百貨店高島屋の店祖。越前国敦賀(福井県敦賀市)の中野家に生まれ,幼名は鉄次郎。京都の呉服商に奉公し,この間新七と改名。文政11(1828)年烏丸松原上ルの米穀商・高島屋飯田儀兵衛に入婿。屋号は出身地の近江国(滋賀県)高島郡にちなんでいる。古着の行商を始め,天保2(1831)年古着木綿商「たかしまや」を開業。良品・廉価販売,正札掛値なしを経営方針に,幕末の動乱期に機動性を発揮し,新興商人としての基盤を固めた。<参考文献>高島屋150年史編纂委員会編『高島屋150年史』

(前田和利)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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