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馬鹿・莫迦 ばか

大辞林 第三版の解説

ばか【馬鹿・莫迦】

moha(愚の意)の転か。もと僧侶の隠語。「馬鹿」は当て字〕
( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
知能の働きがにぶい・こと(さま)。そのような人をもいう。 ↔ 利口 「 -な奴やつ
道理・常識からはずれていること。常軌を逸していること。また、そのさま。 「そんな-な話はない」 「 -を言うな」
程度が並はずれているさま。度はずれているさま。 → 馬鹿に
役に立たないさま。機能を果たさないさま。 「スイッチが-になる」
特定の物事に熱中するあまり、社会常識などに欠けること。 「学者-」 「専門-」 「親-」
名詞・形容動詞・形容詞の上に付いて、接頭語的に用い、度はずれているさまの意を表す。 「 -ていねい」 「 -正直」 「 -騒ぎ」 「 -笑い」 「 -でかい」 〔 (1) 並はずれてお人よしなさまを親しみを込めて言う。また遠慮のない間柄の人に対して、その不手際を批判する際に親しみを込めて用いる。「そんなことをするなんて、あいつも-だな」「あの-がいつまで待たせるんだ」 (2) 「そんなばかな」の形で、その事態が成立するはずがないという意を、驚きあきれた気持ちを込めて言う。「そんな-な、まだ着いていないの」〕
( 感 )
相手をののしったり、制止したりするとき発する言葉。 「 -、やめろ」 〔 (1) 「ばーか」と伸ばして発音すると、相手を軽蔑する気持ちを表す。 (2) 「ばかばか」の形で、若い女性が親しい男性に対して、その意地悪な言動などを愛情を込めて批判する場合に用いる。「私の気持ちを知らないなんて、--」〕

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

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