高木 政勝(読み)タカギ マサカツ

20世紀日本人名事典 「高木 政勝」の解説

高木 政勝
タカギ マサカツ

明治・大正期の宗教家



生年
弘化4年(1847年)

没年
大正5(1916)年3月16日

出生地
美濃国養老郡日吉村(岐阜県)

経歴
九州の広瀬塾に学び、上京して華族学校漢籍を教えたが、のち弁護士となる。その後、仏法の研究を志し、真宗大谷派の小栗栖香頂の門に入る。以来、真宗の信者となり護法会・是真会などを設立して全国を巡歴仏教布教に努めた。晩年には少壮の僧侶らを自宅に集めて仏学を講じた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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