高木 菊三郎(読み)タカギ キクサブロウ

20世紀日本人名事典 「高木 菊三郎」の解説

高木 菊三郎
タカギ キクサブロウ

明治〜昭和期の測量技術者



生年
明治21(1888)年10月27日

没年
昭和42(1967)年2月8日

出身地
東京

経歴
明治39年参謀本部に勤め、日本アルプスの5万分の1地図の製作にあたる。山岳に関する古地図錦絵旅行記を収集し、登山普及に努めた。日本山岳会名誉会員。著書に「日本地図測量小史」「地形図概論」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android