高木 顕(読み)タカギ アキラ

20世紀日本人名事典 「高木 顕」の解説

高木 顕
タカギ アキラ

昭和・平成期の医師 元・宮内庁皇室医務主幹・皇太后宮侍医長。



生年
大正8(1919)年5月21日

没年
平成3(1991)年9月4日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝国大学医学部〔昭和17年〕卒

経歴
海軍軍医を経て、戦後東大医学部に戻って助手を務めたが、昭和30年から自衛隊病院に勤務。34〜38年侍医、52〜54年自衛隊中央病院長、55年退職。57年芝パーククニリック所長。62〜64年昭和天皇、皇后両陛下の侍医長となり、昭和天皇の最期をみとった。のち皇太后宮侍医長。3年引退。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android