高松 次郎(読み)タカマツ ジロウ

20世紀日本人名事典 「高松 次郎」の解説

高松 次郎
タカマツ ジロウ

昭和・平成期の美術家



生年
昭和11(1936)年2月20日

没年
平成10(1998)年6月25日

出生地
東京

本名
高松 新八郎

学歴〔年〕
東京芸術大学油画科〔昭和33年〕卒

主な受賞名〔年〕
シェル美術賞(第9回)〔昭和40年〕,芸術選奨文部大臣新人賞〔昭和43年〕,ベニスビエンナーレ展カルロ・カルダッオ賞〔昭和43年〕,東京国際版画ビエンナーレ展国際大賞〔昭和47年〕

経歴
昭和37年中西夏之、赤瀬川原平らと前衛美術集団ハイレッド・センターの結成街頭での芸術活動「ハプニング」などで現代芸術の先頭を走った。内外の美術展に出品し、受賞多数。52年国立国際美術館の壁画を制作。59年版画集「国生み」を出版した。代表作に「影」シリーズなどがある。著書に「芸術についての五つの断章」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「高松 次郎」の解説

高松 次郎 (たかまつ じろう)

生年月日:1936年2月20日
昭和時代;平成時代の美術家
1998年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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