高橋健三(1)(読み)たかはし けんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋健三(1)」の解説

高橋健三(1) たかはし-けんぞう

1829*-1905 幕末-明治時代の治水家。
文政11年12月15日生まれ。越後(えちご)(新潟県)蒲原郡保明新田の庄屋信濃(しなの)川の洪水をふせぐため,田沢与左衛門,佐藤又市らと大河津(おおこうづ)分水工事実現につとめる。明治3年官営事業として発足した工事の用材調達や監督に従事した。明治38年4月5日死去。78歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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