高濃度汚染水の流出

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

高濃度汚染水の流出

福島第一原発2号機のタービン建屋地下や坑道にたまった放射能汚染水が、取水口付近のコンクリート亀裂から漏れ出しているのが2日に見つかった。6日に止水するまで520トンが流出し、4700兆ベクレルの放射能が含まれていたと東京電力は推定している。国の基準で定められた年間放出量の約2万倍にあたる。この高濃度汚染水の収容先を確保するため、東電は4~10日にかけ、敷地内の比較的濃度の低い汚染水1万393トンを意図的に海に放出した。放射能の量は1500億ベクレルと見積もられた。

(2011-04-23 朝日新聞 朝刊 3総合)

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