高知県香美市(読み)かみ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔高知県〕香美〈市〉(かみ〈し〉)


高知県北東部、物部(ものべ)川、国分川、吉野川の源流域から高知平野の北東部に位置する市。
2006年(平成18)、香美(かみ)郡の土佐山田町、香北町、物部村が合併して成立。この合併により、香美郡消滅。市域の約9割を森林が占め、その多くが剣(つるぎ)山国定公園、奥物部県立自然公園、龍河洞(りゅうが)県立自然公園に指定されている。物部川に永瀬ダム・吉野ダムがある。鎌などの土佐打刃物、和傘の地場産業がある。河岸段丘でつくられる韮生(にろう)米のほか、ショウガ・アスパラガス・ニラ・細ネギなどの園芸野菜や花卉(かき)栽培が盛ん。物部川上流域ではユズの生産が盛んなほか、コンニャク・ワサビ・茶の栽培も行われる。国指定史跡・天然記念物の龍河洞は観光客に人気。別府(べふ)渓は新緑・紅葉の名所。やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムがある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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