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高速道路をめぐる経緯

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

高速道路をめぐる経緯

高速道路はもともと、料金収入で建設費の借金を返し終えた路線から無料化する前提で造られてきた。しかし、70年代、新たな高速道路建設を急ぐ名目で、料金収入を新路線の建設費に回す制度に切り替えた。小泉政権は01年に「無駄な高速道路建設をやめる」との方針を掲げ、05年に道路関係4公団を再編し民営化。道路を建設・管理する6会社と道路を保有し債務を返済する独立行政法人に分かれた。約40兆円の債務は独法に移され、45年間で返済する計画。旧日本道路公団に投入していた年約3千億円の国費投入はいったん打ち切られたが、税金で高速道路を建設する別の仕組みも導入され、税投入は事実上続いている。今年4月には、東京外郭環状道路(外環道)など4路線の新規着工を10年ぶりに認めた。

(2009-09-06 朝日新聞 朝刊 3総合)

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