鬼無里[村](読み)きなさ

世界大百科事典 第2版の解説

きなさ【鬼無里[村]】

長野県北部,上水内(かみみのち)の村。人口2523(1995)。北は新潟県に接し,周囲は標高1000m以上の山地に囲まれる。鬼女紅葉伝説でも知られる山村で,中央を(さい)川支流の裾花川が南流し,川沿いの小平たん地に集落が散在する。南部を国道406号線が横断する。古くは〈木那佐〉と記されたが,戦国末期以降〈鬼無里〉の字があてられるようになった。米作,タバコ栽培,酪農畜産を中心とした農業が主産業であるが,耕地の多くが山間急傾斜地にあり,生産性は低い。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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